もっと身近に
寄り添える酒を目指して
1928年創業、宮崎県の最南端・串間市にある小さな焼酎蔵です。地域の農家や蔵に住み着く微生物や飲み手の皆様に支えられ、90年以上この地で焼酎を造り続けています。
松露酒造のコンセプトの根幹は全て、「いつも飲めるもの」。その為、特別に強い香気などの特徴をあえて酒質には表現せず、優しく飲み手に寄り添えるよう、どこか落ち着きのある味わいに仕上げることを大切にしています。
近年は造り方の伝統を守りつつも、芋の品種や麹など様々な原料に挑戦中です。
「宮崎酵母」発祥の蔵
宮崎の蔵元でよく使用される「宮崎酵母」は、1950年代に松露酒造の醪より分離されたと言われております。
宮崎酵母は焼酎醪の強い酸度下でも旺盛に発酵可能で、様々な種類の原料の特性を崩すことなく醸してくれるパートナーです。
酵母の発祥蔵として、野生的でありながら同時に技術の粋を尽くし、この酵母の能力を最大限引き出す為の探求を続けています。
「貯蔵・熟成」への強いこだわり
世界には様々な蒸留酒があり、そのほとんどは長い貯蔵と熟成を施されることで価値を高めていきます。
日本古来の蒸留酒である焼酎もその例に漏れることはなく、丁寧な熟成を経た焼酎は力強くも洗練された味わいを発揮します。
松露酒造では販売するほぼ全ての銘柄を3年以上の長期熟成させることにこだわり、お客様の身近に熟成酒の価値ある世界を広げていく事をお約束します。
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